私が生まれ育った故郷の隣町に外海町（現：長崎市）がある。地域の中程にある出津（しつ）地区は、遠藤周作・小説『沈黙』の舞台となった 隠れキリシタンの里である。（沈黙・ピエトロザク賞　谷崎潤一郎賞） 

　学友会研修日帰り旅行、学友仲間と一緒に「生月島の大自然とキリシタン文化」の魅力を満喫してきました。

1945年8月9日の原爆投下により、爆心地より東北東約５００ｍの地点に建っていた天主堂はわずかに赤煉瓦の堂壁を残して倒壊した。

浦上山里村は戦国時代の末頃からキリシタンの村であり、その強い信仰が現在まで伝承されてきた。

　伊王島　ここには昔からの不思議な「俊寛」伝説がある。

俊寛とは、後白河上皇の仏事を執行した側近で平安時代末期、平家打倒の企てが平清盛に発覚し流刑に処せられた俊寛(しゅんかん)僧都(そうず)である。

　長崎市の伊王島には、天にも聳えるゴシック様式の「白亜な教会」と「最古の様式灯台」がある。

「教会」は長崎湾を望み、「灯台」は五島灘を望む。それぞれは３キロ離れた丘の上にある。

　長崎市と長与町にまたがる浦上水源地は１９４５年（昭和20年）２月１１日に完成された。

今も昔も公共工事には地主との紛争が堪えないものではあるが、ある人物によって・・・・・

「ん…？ヒミコドウ」

ある日の午後のこと。サントス通りをガイドブック片手の若者がキョロキョロしながら歩いて来ます。「ヒミコドウってどこですか？」「ん！それって如己堂（にょこどう）のこと？」ということで案内しました。

　中国辛亥革命の指導者・孫文と、彼を生涯にわたり物心両面で支援し続けた、長崎県出身の実業家・梅屋庄吉。その出会いは香港で共通の知人である英国人の医師ジェームス・カントリー博士を通じて出会ったといいます。

　司馬遼太郎は『街道をゆく』の「肥前の諸街道」の著書を書くにあたって長崎市の西海岸「稲佐山のかなた・福田」地区を詳細に検分されていることに驚きをもった。

司馬さんが来られた頃はまだこの地に遊園地があり園内・周辺や、福田の路地なども散策されたようだ。路地幅は当時とそんなに変化がないものの、立ち寄られた商店らしき所は既にない。

江戸時代末期の志士、土佐藩郷土、坂本龍馬は脱藩した後は、志士として活動し、長崎に日本で最初に貿易会社と政治組織を兼ねた「亀山社中」を結成したことで知られている。

　くんち３８０年を超える歴史を有する祭りです。（長崎伝統芸能振興会パンフレットより）

長崎くんちとは、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年１０月７日から３日間、

長崎の町を挙げて催されます。

　興福寺のお寺で「晋茶」料理が楽しめるということでシルバー女子会で訪れました。

場所は鍛冶屋町から寺院が並列する寺町通りのなかほどにあり、広くゆったりとした南方風の境内をもつお寺です。映画のロケ地でも有名です。

私が住む家野町は、長崎大学が所在する文教町に隣接した「孟母の教え」が息づく街です。

「三菱兵器住吉トンネル工場(跡)」は、爆心地から２ｋｍ、住吉町被爆遺構として公開されています。「三菱兵器住吉トンネル工場(跡)は現存する被爆建造物の一つで、第二次世界大戦(太平洋戦争)末期、三菱長崎兵器大橋工場からの疎開工場として、並列して６本のトンネルを掘り、24時間体制の交代勤務で、魚雷部品(航空機用)の製造を行っていたそうです。

　山王神社は爆心地から南東約900mの場所にあり、原爆の被害を受けました。社殿は跡形もなく崩れましたが、昭和25年に再建され今に至ります。

　ん・・？ホンシャンギンコウ、なにこの言葉は、大抵の御諸氏はそう思われるでしよう。 

実はこの言葉、ある業界言葉である。

「心(しん)田(でん)庵(あん)」と聞いて長崎人でも「それ蕎麦屋さん？、知らないよ・・」という人は多いでしょう。私も噂には聞くが行ったことが無いその一人であり、今回仲間と一緒に訪れることとしました。

　今日、１０月１５日は、昨日から行われている秋の大祭行事「若宮くんち」に 奉納される

「竹ン芸」（無形民族文化財）が見られるとあって出かけてみた。

　思案橋電停から老舗の「ステーキハウスおかの」の脇を右折すると小さな路地に「金剛院の坂」がある。わずか４３段ではあるが江戸時代のままの敷石が当時をしのばせる。