「ホンシャンギンコウ」

 ん・・?ホンシャンギンコウ、なにこの言葉は、大抵の御諸氏はそう思われるでしよう。 

実はこの言葉、ある業界言葉である。

ご存知の方もいると思いますが、長崎市松が枝町にある洋館の一つ「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」の事です。

 

う~ん・・・ 長ったらしい正式名称ですネ。

 多分(そうだとおもいますが)、余りにも長ったらしい名称(洋館名)なので関係者がそう呼ぶようになつたんだろうと推測します。

HPを読んでみますと・・「香港上海銀行は、開港して間もない

幕末の長崎に代理店を置いて活動を始め、明治25年(1892)に長崎に支店を開設した。

 長崎支店の新社屋として明治から昭和初期の建設界の異才下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構であり、明治37年(1904)に竣工しました。

長崎市内の石造り洋館としても最大随一の建物である・・(以下・省略)」

 兎にも角にも一度お暇の方、少し暇の方も足を運んでみて見学してみてください。

外観、一階の造り、そして二階・三階展示館としてある「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」も間違いなく(絶対に)おススメです。

 

アクセス:バスが便利。JR長崎駅前南口バス停から乗車し、グラバー園入口バス停下車徒歩1分。徒歩でもJR長崎駅から出島方面、大浦河岸通りまでゆっくり約20分。